再婚したら養育費はもらえない?!

家族

 

夫と離婚し、養育費をもらいながら子どもを育ててきたシングルマザーのAさんに新しい恋人ができ、プロポーズされました。
Aさんが離婚したのは元夫の浮気が原因でした。そのため、怒ったA子さんは、元夫に100万円の慰謝料と5歳の娘が大学を卒業するまで毎月5万円の養育費を払わせることを約束させ、離婚しました。

 

Aさんは、娘のためにもプロポーズを受けようと思っていますが、再婚すると元夫から受け取っていた養育費は、受け取ることができなくなるのでは…と気になっています。

 

養育費は、再婚しても引き続き元夫から受け取ることができるのでしょうか?!

 

 

【原則として養育費は受け取り可能】
法律上、父親は子どもを扶養する義務を民法第877条第1項にて定められています。この扶養義務は、父親と母親が離婚した場合でも変わることはなく、父親には離婚後も元妻に引き取られた子どもの養育費を支払う義務があります。
さらに、この父親の扶養義務は、離婚した後に元妻が再婚した場合でも変わりありません。娘や息子が再婚相手の養子になった場合でも同じことです。というのも、再婚相手の養子になったからといって、父子の親子関係が否定されるわけではないからです。

 

結論からいえば、元妻が再婚して、子どもが再婚相手の養子になろうが、実の父と子であることに変わりない以上、実父は子のために養育費を払い続けなければなりません

 

 

ただし、元夫の失業や収入減、再婚の場合などの諸事情によって養育費の額を変更できることを民法第880条では定めています。こうしたことから元夫が「子どもにも新しい父親ができるということで、これまでの養育費を減額してほしい」と言うのも間違いではなく、養育費の減免対象になることも十分にあり得ます。

 

 

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養育費の不払いや未払いに関する詳しい情報は、「養育費を払わない元夫への対処法」トップページからご確認ください。